自己紹介③ ~退職~
現在は無職。
約2年前に長年勤めていた会社を退職せざるをえない
体調にまでなってしまった過程を書こうと思う。
10年前位だろうか・・・
最初は不眠の症状で病院に行き「不眠症」(睡眠障害)との診断で、
睡眠導入剤だけの処方と服薬で通院をしていた。
その時の会社での労働時間は半端じゃなく過酷だった。
1日33時間くらいの勤務。
勤務時間で休憩は33時間くらいのうち2時間もなかったな。
週に3日くらいしか自宅に帰れない日々が3年以上は続いた。
連休などほとんど無かった。
その時点で辞めていく新人や若手社員も増え、人手不足で残業の悪循環。
大手上場会社ではあったが、名ばかりで・・実際はブラック!
帰宅しても常に交感神経が働いている状態。
それで、体調を崩し「不眠症」(睡眠障害)から「適応障害」へと病名が変わった。
確か半年くらいはそのまま勤務は続けてたと思う。
もちろん通院と薬の種類が増えた服薬を続けながら。
この頃は会社での過酷な労働時間も減り、体力的にはラクになったが心は疲れていた。
大企業だったので人事異動が定期的にあり、たまたまこの時期に上司が変わった。
そして自分の昇格もあった。
俺の席は上司の隣。この新しい上司が着任して、しばらくしてから、
上司からパワハラを受ける毎日が始まった。
同時に別の部署の先輩社員からモラハラも受けた。
今でもその時の光景と文言は頭から離れないでいる。
社員食堂で、
「おまえは人間の屑だ!」と大声で怒鳴られた。
この言葉はかなりグサリと心に傷ついた。
しばらくしてから、その事を同僚に相談をし、パワハラ上司にも報告した。
しかし厄介なことにパワハラ上司とその別の部署の先輩社員は仲が良い関係で、
会社としての対応は何の変化もなかった。
病名は「適応障害」から「うつ病」へと変わった。
しばらく服薬を続けながら勤務を続けたが、
心身はボロボロで労務不能となり、1年間の休職に入った。
(休職期間の過ごし方は他カテゴリで書こうと思う)
休職期間の満期を迎え、復職するにあたり、
医師から会社の上司達にも説明がなされた。
正直、まだまだ復職できる体調ではなかった。
復職してすぐに、体調は悪化した。
勤務中に身体が震えたり、
席を離れ横になり休憩したりの日々が続き、
退職間際には会社で震えから過呼吸になり意識を無くし倒れて、
救急車で病院に搬送された事もあった。
そして、心身共にボロボロになった俺は、
労災ではなく仕方なく一身上の都合で退職した。
自己紹介④へ つづく



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